目の前の仕事だけをこなしていると本来の目的がぼやけてくることがあります。正しい道に進んでいるならそれで良いのだけれど、目先の利益や怠け癖のために自分が本来望んでいない方向へ行ってしまうことが多々がある。この本「繁栄の法則」の”使命に従って生きる”という項目にとても大事なことが書いてあったのでここに引用します。
使命に従って生きる
お金持ちになるためだけに神がこの人生をあなたにくれたわけではないのです。人のために尽くすためか、人を救うためか、または神聖なものにふれ、喜びの深さを知るためか、または人を感動させる何か、絵を書くためか、または音楽をするためか、または多くの人に良きものを提供するためか、そしてお百姓をするためか。その人その人にいろんな使命があるわけです。それなのに、それを忘れて自分の欲のために生きて、才能よりも欲に従っていってしまうとそこで人々の苦情や妨害にあって苦しむのです。
使命の探し方
私たちには、何か心の奥の方から沸き上がる清心な感動があるはずです。それを理性でつぶさないで見つけることです。自分の使命に従っていくと絶対にうまくいきます。なぜうまくいくかというと、多くの人の応援の不思議な手がさしのべられるからです。純な行為に対して、人は助けようとするからです。
まとめ
この本の大事であろう箇所に要点をしぼって抜粋しました。もちろん人生訓や商売訓もたくさん出てくるので、興味のある方は全部読んでほしいのだけど、”使命に従って生きる”って部分は、20代の頃はがむしゃらにがんばったけど、これからどうしようかと悩んでいる30代40代人に特に読んでほしい。ただ突っ走るだけではなく、ひと呼吸おいて、自分との対話に使える一冊です。
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