【何回も読んでます】 自分を鍛える!ジョン・ドット

 1835年初版の本で自己啓発の元祖的な本。ストイックかつ有意義な仕事をしている人たちをみると、だいたいこの本に書かれている内容と合致することが多いです。人生は習慣からできている。

  同じこと、同じ仕事を、毎日同じ時間に繰り返すようにすることである。そうすると、それは間もなく楽にやれるようになる。はじめのうちはどんなに面倒くさいものでもかまわない。どんなに面倒くさくてもただひたすら毎日、例外なく規則的に繰り返していれば、まちがいなく楽しいものになる。

 確かにそのとおりで、小さいときあんなに嫌いだった読書も、長く海外にいたせいで日本語が恋しくなり、よく本を読むようになった。今では習慣となり楽しいものに変わった。嫌いなものを好きなものに買えるのは、意識の変化と習慣だけだと思う。

「緻密な計画」があなたの一分一秒を充実させる

計画は前の晩にじっくり練っておき、朝起きてかもう一度確認したら、すぐに実行に移さなければならない。前もって計画を立てておくことで、そうしない場合よりも、一日に驚くほど多くのことが成し遂げられるのである。(人生は何よりも一日一日の積み重ねなのだ。)これはあらゆることについて言える。

「計画を立てる」とまではいかないけど、前日に仕事の段取りは決める。そうすると、明らかに仕事の効率が変化する。いつもなら、ネットでニュースをだらだらとみて、コーヒーを飲んで、クッキーをつまみ、キーボードにこぼれたクッキーのかすを拾い集めて、やっと、今日何をするんだっけ?と思い出す。おそらく、そんことをやっていると、時間がいくらあっても足りないとは思うものの、習慣とは恐ろしいもので、これも例外ではなく、「毎日、例外なく規則的に繰り返していれば、まちがいなく楽しいものになる。」となるのである。(悪い意味ですけどね)

緻密な頭をつくるための読書法!

読書はゆっくりとあるいは慎重になされるべきである。膨大な数の本をよんでいる人間が、価値のある知識はわずかしか持っていないということがよくある。 読書によって成長しようと考えているなら、まず丁寧に読むことである。

 この部分は反省が多いです。月間5~6冊は読むようにしていているけど、正直「慎重」にできているかといったら分からないです。中には悪書もあるので、やっと巡り会った良書はじっくり時間をかけて読まなければと思います。このブログを通して書評を書くことで、それが達成されるはず

まとめ

 ジョン・ドットの「自分を鍛える!」は、もう数回読んでいるので、自分なりに重要だと思うことを簡単にまとめたが、実はまだ書き足したい場所は数多くある。最近怠けれているかな?と感じたときはぜひ読み返したい一冊です。

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